投稿日|2017.08.16
こんにちわ!
あさい鍼灸整骨院です♪
本日は何故年齢を重ねるとともに腰痛が起きるのか説明させていただきます。
30歳前から始まると言われる骨や軟骨の老化が腰痛につながります
腰痛は、ただ腰が痛いと言っただけでは何もわからないと言っていいほど、痛みも原因もさまざまです。腎臓病や、尿路結石、子宮内膜症、悪性腫瘍などの内臓疾患が原因となるもの、自律神経失調症などストレスが原因となるものもありますが、中高年の人たちが腰痛を感じる場合、背骨(腰椎)や腰の周辺の筋肉に何か異変を起こしていることが多いようです。
腰は文字どおり体の要。立つ、座る、歩くといった動作の大切なポイントです。二足歩行をするには、重い頭や胴体を支えて自由に動かせるように重心バランスをコントロールし、背骨が前後左右に動くための非常に複雑な構造が必要です。複雑な構造は、わずかな不具合が生じてもさまざまな不調を引き起こすことになります。
背骨は、正確には脊椎と言い、一本の骨ではなく、椎骨という複雑な形の骨が上から下まで連なった構造になっています。椎骨の一つ一つの間には椎間板という軟骨組織があって、背骨にかかる圧力を吸収するクッションの働きをしています。また椎骨の後ろには椎間関節があって、脊柱の運動機能を可能にしているのです。腰の部分は腰椎と呼ばれる五つの椎骨で構成されており、その脊柱を腹筋や背筋、大殿筋や下肢の筋肉などが支えています。
骨や軟骨の老化は30歳前から始まるとも言われていますが、椎間板が老化すると軟骨の水分が減少し、弾力性が失われます。椎間板が薄くなり、椎骨と椎骨とが直接ぶつかるようになると、椎骨の一部が硬くなって骨棘というトゲのようなものをつくり、神経を圧迫します。これによって腰に慢性的な鈍痛やこわばり、だるさなどの症状を起こすのが、「変形性腰椎症」です。
中高年以降の人たちが感じる腰痛の代表的なもので、朝、起床したとき腰がこわばった感じで痛く、動いているうちに消えていくのが特徴です。中高年以降に多く見られる腰痛の原因としては、この他に骨粗鬆症、腰椎分離症、すべり症、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症などがあります。これらの他に、急に起こる腰痛をぎっくり腰と言います。多くは重い物を持ち上げたり、体をひねった拍子に腰椎を捻挫したり、靭帯や筋肉を損傷して起こりますが、椎間板ヘルニアや圧迫骨折のこともあります。
このように腰痛が長引く原因は身体の使い方や普段の癖が大きく影響してきます。
少しでも身体の状態をよく出来るように皆さんの健康のサポートをさせていただきます!!
あさい鍼灸整骨院
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